能楽を楽しく学ぶ「遊能サロン」In 大阪 2024年12月07日
能楽を楽しく学ぶ「遊能サロン」In 大阪 2024年12月07日 |
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開催日時
2024年12月07日 15:00 ~ 17:15
開催場所
「遊結くらぶ」
大阪市西区江戸堀1-16-27「ヒゴバシエイトビル」3F
講師
能楽師 井上貴美子
観世流シテ方、能楽協会会員、
財団法人梅若会 (京都梅若会)所属
一般社団法人生活発創アカデミー特別賛助会員
ヒューマンアカデミー梅田校 講師
1971年東京都世田谷区に生まれる。
小学校入学時に父の実家である京都に移り、以降は京都市に在住。
能楽師である父・井上和幸(観世流梅若シテ方、能楽協会会員)の傍らで、幼少より能に親しみ、物心つく頃から謡や舞を楽しむようになる。
初舞台は4歳、謡「鶴亀」。角当行雄師に師事
- 高校卒業後、立命館大学国際関係学部に入学。能楽部に所属し、同年代の熱心な能楽愛好者たちの存在を知り、さらに深く能への造詣を深めた。
- 4回生のとき(1992年、平成4年)女流能楽師になることを決意する。56世梅若六郎師(現・実玄祥師)に師事。
- 同年12月、梅若能楽学院会館(東京・東中野)で開催された梅若女流能において、能「敦盛」のツレ役を、初めての能としてつとめた。
- 大学卒業と同時に、祖父が経営する会社に入社。
- 将来は会社経営に携わることを決めていたため、まず経理、営業全般を担当する。会社員と女流能楽師という二足のわらじをはいた生活が始まる。
- 1996年(平成8年)初シテ(主役)として能「賀茂」をつとめ、その後能「巻絹」「羽衣」「小鍛冶」「殺生石」「海人」「班女」「蝉丸 替之型」舞囃子「養老 水波之伝」等をつとめた。
- また1999年(平成11年)「猩々乱」、2010年(平成22年)「石橋」を披く。
- 1998年(平成10年)4月、祖父である先代社長の死去により社長に就任した(当時27歳)。
- 突然の世代交代は、20年以上の実績のある会社とはいえ厳しい現実に迫られ精神的に追い詰められる中、日々の能の謡や舞のお稽古に助けられる経験をする。
- また2006年から会社の新規事業としてヨガスタジオを開設、約10年運営を行う。
- ヨガスタジオを運営する中、呼吸法や身体の仕組み、瞑想やヒーリング等について学ぶ。
- ビジネスの世界での緊張やストレスを能の稽古を通して解消しリセットしながら乗り越えてきた自身の体験を通し、能が心身へ与える影響を実感。
- ヨガや気功、呼吸法、発声法などの要素を取り入れ、開発したオリジナルプログラムの提供も行っている。
- 2019年、21年経営した会社を閉じ、能楽師の道を一筋に邁進することを決意。
- 以降は京都や兵庫、東京にて個人稽古、グループのお稽古、ワークショップや体験セミナー等を開催。
- また2020年よりオンライン(Zoom)によるお稽古も行っている。
詳細
第1部
午後3時~5時15分
能の一節を謡い、舞の基本動作を体験してきます。
第2部
午後5時30分~ 懇親会(自由参加)
持ち物
あれば録音機・足袋か靴下
地図
参加費用
第1部:4,500円
第2部:500円(身体に良いお食事付き)
定員
30人(残席:30)
お申し込み
大変申し訳ありませんが、現在参加受付は行っておりません